EMSを活用し、大学キャンパス全体で省エネを実現!
業種:学校教育
(学)産業医科大学さま(福岡県北九州市)
事業者概要

労働安全衛生法の制定(昭和47年)により、一定規模以上の事業場に労働者の健康管理を担当する産業医の選任が義務付けられ、労働衛生管理に精通した産業医の確保が緊急の課題となったことから、1978年に全国で唯一の、「産業医」「産業保健専門職」を養成する大学として設立されました。
併設する産業医科大学病院は、高度医療の提供・研修などを担う特定機能病院及び地域における基幹病院として重要な役割を担われています。
取り組みの背景と目的
設備老朽化対策として、既設の炉筒煙管ボイラーを高効率のガス焚、灯油焚ボイラーへ更新し、また病棟を含めたキャンパス全体の照明を蛍光灯からLED照明へ更新しました。
また同時に、ボイラー、熱源機、ポンプ、空調機などの流量・風量を自動演算で台数制御可能なEMS装置を導入し、エネマネ事業者を活用したエネルギー量可視化、制御により施設全体のエネルギーマネジメントを実現しました。
さまざまな施設の使用エネルギーをより効率的に運用することで大幅なエネルギー削減実施体制を構築しております。
導入設備の概要
導入後設備
高効率のガス焚、灯油焚ボイラー | 4台 |
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EMS装置 | 1式 |
LED照明 | 5,050台 |

省エネの効果

【参考】
